積聚会について
会長挨拶
積聚会会長 原 オサム
ここに積聚会の活動を紹介します。
積聚会は、積聚治療を広く知ってもらうために活動している団体です。
この積聚治療は、従来の伝統的な鍼灸治療とひと味違う方法を追求したものです。
簡単に言えば、どの病にも共通する病の根元があるとして、それに直接迫る治療法ということが出来るでしょう。
病の根元に直接迫るとは、簡単に言えば、いろいろな症状に惑わされずに対応するということです。
現在行われている世界の治療法は、大きく西洋医学系と東洋医学系に分けられますが、東洋医学系もさらに漢方系、鍼灸系、それに徒手系に分けられます。
鍼灸系の治療方法を概観しますと、筋・神経系を使う、臓腑・経絡を使う、五行を使う、陰陽を使う、気に直接働きかけるなど段階的に分けてみることが出来ます。
このような治療を系統付けてみるとき、気に直接働きかける方法が東洋的な方法として最も根元的であると想像出来ないでしょうか。
この気とは専門的には精気と表現するものですが、積聚治療はこの精気に焦点をおいた治療法なのです。
積聚治療は病の根元をこの精気の虚と考え、そこに直接働きかける方法なのです。
病人を癒す精気の力を知ることは、東洋医学の醍醐味を知ることに通じます。
是非、多くの方がこれに関心を持ち受講されることを期待します。
積聚会綱領
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積聚会は、気の概念を根底とする東洋思想に基づく鍼灸治療を追求し、それを積聚治療と称し、それを発展させるための団体である。
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積聚会は、鍼灸の有効性を活かし、広く社会に貢献することを目的とする。
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積聚会は、柔軟な組織構成をもち、技術の研鑽、更なる治療理論や臨床研究を行い、出版物やインターネットなどを通じて多様な啓蒙活動を行う場である。
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積聚会は独自の治療器具などの開発を行う。
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積聚会のロゴ・名称及び「積聚治療」の名称は、商標権を有し、商標登録済みである。
組織
会 長
原 オサム
副会長
加藤 稔
役 員
小幡 智春
桂田 大輔
鈴木 美由紀
髙橋 大希
藤原 典往
森 孝史
矢田 真樹
横山 季之